本日は過去記事(昭和テロップ開始 3記事目)のリライト記事で お茶を濁す。お許し願いたい・・。
とはいえ、今 見ると何と文字数 208 !、何と楽な いやいや至らぬ内容だったと反省しきり・・、 だけど これでも記事の体裁は成しているので、現在の記事が内容過多か? ちょっと文字数減らすかw? 減らすなら無駄口 減らせってか? ごもっとも・・。
とりあえず、当時の内容から・・。
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『マイティ・ハーキュリー』 当時4~5歳位だったか・・、雷槌の飛び交う崖の上に立って「オリンポ~ス!」とか叫んでいたように思う。 正に物心の付くか付かない頃の限界線辺りの記憶。
昭和40年代、既に「鉄腕アトム」や「鉄人28号」など国産のアニメーションも次々と生み出されていったが、穴埋め的とでも言おうか 海外(主にアメリカ)からの輸入アニメも少くなく、『チキチキマシン猛レース』など結構楽しんでいた作品も多かった。
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(主にアメリカ)とか書いてるが、『マイティ・ハーキュリー』は、アメリカではなくカナダで制作された作品のようだ。 ああいうムキムキヒーローは皆アメリカ産という思い込み・・ 調査不足で申し訳無い・・ m(__)m
とは申せ、戦後復興に血道を上げていた当時の日本、放送側の経験もリソースもまだまだこれからの時代、足らぬ部分をテレビ大国アメリカからの輸入で間に合わせていた面も多かった。
アニメに限らず、テレビドラマでも この当時に人気を博し高視聴率を獲得していた作品は少なくない。
8年にわたって250話以上(本国)が放送された『奥さまは魔女』はつとに有名。 アメコミヒーロー『スーパーマン』や『バットマン』も同じく。 以前 記事に起こした『逃亡者』もこの頃の放送。 後に トム・クルーズ主演でリメイクされた元ネタ『スパイ大作戦』も、遅めの時間帯放送であったにも関わらず高い人気を誇っていた。
一般的な感覚としては映画館に足を運ばずとも、気軽に見れる “洋画” のような感じだったのかもしれない・・。
アニメで言えば、上記の『マイティ・ハーキュリー』が私のアニメ記憶限界。その後、記憶に古いのは『ロードランナー』(ロードランナーとワイリー・コヨーテ)あたりであろうか・・? セリフの一つもなく(クラクションのような声はある)、荒野の道を只々爆走するロードランナーと、それを捕まえようとするコヨーテの掛け合いが面白かった。
(長い間ロードランナーはダチョウとばかり思っていたが、オオミチバシリという別種の鳥なのだそうである)
『トムとジェリー』はもう言わずもがな、現在もファンの絶えない大ヒットアニメである。
『チキチキマシン猛レース』は(ある意味)日本版レースアタッカー「マッハGo!Go!Go」と好対照の作品であり 十全に楽しめたが・・。 同時に、悪役である “ブラック魔王” とその相棒 “ケンケン” が主役でもある、ダークヒーローものの先駆けでもあり後継の『スカイキッド ブラック魔王』にもつながった。 独特の笑い方が特徴の “ケンケン” は今もって人気の高いキャラクターでもある。
当時、見て良かった思い出深い番組の多くは、今見ても結構楽しめる。演出やコスチューム、特撮の出来に稚拙さは拭えないが、内容が練られた上質の作品は古今を問わず引き込まれる魅力を持っているのだ・・。
とはいえ、今の自分には “今様の作品も見よう” とする努力・歩み寄りも必要かな・・。
(^_^;)ゞ