好きではないが・・

子供の頃・・というより、我が人生 今に至るまで経済的に余裕のある時期を過ごしたことがない・・、有り体に言えば万年ビンボー・・ということになるが、まぁ庶民の暮らしとは多かれ少なかれ こういうものであろうし、自分の甲斐性が至らないがゆえなので文句の持って行きようもないw。

それでも所帯を持って後はカミさんに家計の全てを任せ、何くれ様々あったもののカミさんが上手くやり繰りして収めてくれているので、生活にそれほど困ったことはない。私の薄給にもかかわらず よくも頑張ってくれているものだ・・感謝・・

所帯後はともかく、私が被扶養者時代はおしなべて我が家はかなりビンボーであった。

理由は・・書くべきものでもないので書かないが、多くの場合 家の傾きの責任はその所帯主にあるので、まぁそういうことである・・。

 

そんなビンボー所帯であったのに、妙なところで見栄を張る・・というか、子供のためと思うのだろうか、私が子供の頃 よく食べさせられたのが “バナナ” であった。

今でこそ子供の小遣いでも気軽に買える値段だが、昭和30〜40年初頭にかけてバナナはまだ高級品であった。 値段そのものは現在とさして変わらないが、所得の方は当時に比べて20〜30倍の増変がある。現代的な感覚でいうなら、バナナ一房¥2000〜5000円といった感じだろうか・・。

有り難い・・と 親の想いに感謝すべきなのだろうが、当時の暮らしを思うとアンバランスなこと この上ない。 親父は(言っちゃった)根本的に経済感覚に欠けたところがあったので、その後の人生にも終始苦労することになる・・。

 

家計的な話はともあれ、バナナとともに、食べさせられたもうひとつの食品が「シリアル」である。 当時は「シスコーン」とか「ケロッグ・コーンフレーク」とか有ったっけ?(と、思って見たらどちらも今でも健在ですな、超ロングセラー)

そういえば、ウチの坊主どもも小学生の頃 食べていたような気がする。兄弟だが兄と弟で好みが別れていたような・・。

・・が、私自身といえば・・アレあまり好きな方ではない (^_^;)。
ボウルに開けてミルクを注げば出来上がり! な手軽さ、栄養素の合理的摂取という側面から見ると、面倒くさがりな私にまさに打ってつけの食品なのだが、どうも子供の頃から あの食感が苦手なのである。

ミルクを注いで早めに食べると やたらバリバリな感触・・、時間が経つと今度は一転しなっと歯応えのないグズグズ感がどうにも・・。

言い換えるならば、シリアルという食品は自分好みの食感の時に、サササッと手早く(口早く?)食べてしまうのが正解なのだろうか・・? それとも 私に子供の頃の印象が染み付いているだけで、今のシリアルでは改善されているのだろうか・・?。

 

いかにも合理主義的な産物とも思えるシリアルだが、美味しく食べられれば、その手軽さと相まって、今のような暑い夏の最中には口にしやすい食品でもある。

上で書き忘れたが “基本的に甘い” ので “飯の代わり” に違和感がある。・・というのも、私にとって越えるべきハードルでもあるが・・、まぁ機会を作って、食べられるように努力していこうかとも考えている。

だって、これから先の20〜30年、歯も身体も家庭の状態も、いつシリアル食に頼らなければならなくなるかもしれないからね・・。 (ー_ー;)

 

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