サバの女王

「サバの女王」 または 「シバの女王」 どちらも同じものを指している。

「シバ」の方が通りが良いであろうか、昭和の頃は「サバ」の読みが多かったのか・・ とりあえずGoogle翻訳の英語音声では明確に「シヴァ」と発声している。 旧約聖書に登場する王国の女王で伝説として伝えられている。

 

伝説は宗教色の強いものであり恋愛要素はほぼ無いが、後年「シバの女王」をモチーフにシャンソン曲として作曲されたものが後にポピュラー歌謡としても世界中に広まり、楽曲としてもレイモン・ルフェーヴルやポール・モーリアによって美しく切ないメロディーを聞かせてくれた。

スタンダードナンバーとして多くの歌手に歌われ、日本でもグラシェラ・スサーナや尾崎紀世彦、布施明などで広く知られるが・・、 何故か私の場合 ”水原弘” による歌唱が思い出される。 重く暗めの歌声だが、彼独特のアダルティックな雰囲気の中で ”大人の” 女王を聞かせてくれるのだ・・

しかし、名声と裏腹に その放蕩な性分ゆえ過酷な後半生であった水原弘、莫大な借財と病魔を抱えながら僅か42年の生涯だった。

昭和的といえばそうなのかも知れないが、もう少し利口に生きる術を知っていたなら・・そう思えてならない・・

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